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2007年07月30日

小田実氏のご冥福をお祈りいたします。




「九条の会」が発足記念講演会を開催(4)小田実 2004/07/30


『憲法九条、今こそ旬』――講演内容


 ●小田実氏(作家)


 小田氏は冒頭、かつて流行った「戦争を知らない子どもたち」を歌っていた世代が「戦争を知らない大人たち」になり、首相以下、現在の政治を動かしていると述べた。


 自分は「戦争を知った子ども」と話す小田氏は、1面に煙が写った1945年6月15日の大阪空襲の写真を見せ、「私はその中にいたんです。真っ黒な煙、火炎が襲い、いやおうなしに地獄でした。それが戦争なんです」と語った。


 戦後、アメリカに留学した小田氏は、彼らが戦争をどう見ていたかを知りたいと当時の新聞を調べ、驚いたという。大阪空襲の記事がニューヨークタイムス紙に掲載されたのは、45年6月17日。日曜版だったためその紙面は56ページにも渡る分厚いものだった。「当時の日本には何もなく、新聞もタブロイドだけ」、差は歴然としていた。


 また、別冊の日曜雑誌には、陥落間際の沖縄戦を伝える記事が掲載されており、横には女性の帽子や下着などの広告があふれていたという。その頃「日本の女性はみんな『戦え、死ぬまで戦え』と言われていた」。沖縄の嘉手納が玉砕する中、膨大な広告があふれる米国は「全くの平時」だった。小田氏は「我々はそんな相手と戦った。そういうことを考えたとき、これはいったい何なんだろうと思いました。これが私の出発点です」と語気を強めた。


 終戦の時13歳だった小田氏。「どれほど正義を掲げたところで、戦争はまちがっている」ということを「いやおうなしに思い知った」と言う。一方で、日本が中国の重慶を爆撃したニュース映画を「何の気もなしに見ていた」幼い頃の自分にも触れ、「おそらくアメリカの子どもも(日本の空襲の模様を)何の気持ちもなく見ていただろう」と話し、日本がアジアで展開した「殺し、焼き、奪いの歴史」が「全部我々に戻ってきた」と述べた。


 戦後、日本がそうした歴史をどう受け止めたか、その最大の答えが9条だった、と小田氏は主張する。「戦争はどんなことがあってもしてはいけない」。日本は「民主主義と平和主義を結合させ、それを車の両輪として動き出した。それが9条であり、戦後のシンボルだった」と言う。


 新しい憲法をアメリカの押し付けと言う人もあったが、「民主主義と平和主義を結びつけた日本は、アメリカとは異なる、また世界にも類を見ない、日本独自の民主主義を創り上げた」と小田氏は主張する。


 また、小田氏は、憲法の条文を書いたアメリカ人は「アメリカ人として書いていない。ただ戦争を終わらせたいという気持ちだった」という。45年3月以降、東京・名古屋・横須賀・神戸と大空襲が続いた。1000〜1500メートルの低空から焼夷弾を落とし、日本中を焼き尽くす計画を遂行したB21の搭乗員達は、低空であるがゆえに、死体が焼かれる匂いをかぎ、女性や子どもがみな殺されていくのを知っていた。「我々はなにをやっているんだ」、「戦争はもうやめよう」、「これを最後の戦争にしよう」。小田氏は日本人だけでなく、アメリカ人もそう考えていたと述べる。


 平和を祈る世界中の人の気持ちがこもって「凝縮されたのが9条であり、大事にしなければならない」と、小田氏は声を大にして述べた。


 ベトナム戦争反対の運動中、出会った米軍の脱走兵たちは、「この憲法のすばらしさの中で我々は暮らしたい。この憲法のある日本で暮らしたい」と口々に話したという。


 「ガタガタになった日本を創り直したい。その時中心になるものが憲法9条だ」。


http://www.janjan.jp/living/0407/0407297402/1.php



posted by はぶ at 23:21| Comment(0) | TrackBack(0) | 生き物 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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